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今期末から株主優待制度を導入  シノケングループ    株の中長期保有が狙い


 投資用アパート・マンション販売の株式会社シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)は今期末から株主優待制度を導入する。自社株式の投資魅力を高め、株の中長期保有を促す目的。
 対象となるのは今期末時点で500株以上を保有する株主。優待の内容は、500~1000株未満の保有はクオカード1000円分、1000株以上で3年未満の継続保有は同2000円分、3年以上は同5000円分となっている。優待商品の送付は毎年3月下旬を予定している。
 同社は主力事業の投資用アパート・マンション販売が好調で、9月第3四半期連結決算(累計)で、売上高が前年同期比18・8%増の200億2700万円、営業利益は50・8%増の23億1300万円、経常利益は同64・4%増の21億5700万円、純利益は34・4%増の14億3600万円で期間過去最高益となっている。