NEWS

  • 地域

今春から大学院に2専攻を追加  西九州大学    子ども学専攻など


 西九州大学(佐賀県神埼市神埼町、向井常博学長)は4月、大学院内に新たに2つの専攻を開設する。
 2016年に設置母体である(学)永原学園(福元裕二理事長)が創立70周年を迎えるのに伴い進めている、神埼、神園(佐賀市)キャンパスの再開発、さらに同大学を中心に進めている学部・学科、大学院の改組転換の一環。大学院では生活支援科学研究科に健康福祉学専攻から改めた「地域生活支援学専攻」(博士課程)と、「子ども学専攻」(修士課程)を新設する。これにより健康栄養学専攻、臨床心理学専攻、リハビリテーション学専攻などと合わせ1研究科6専攻体制となり、より高度な専門職業人の養成を目指した高いレベルの学際的、かつ実践的な研究・教育活動を展開していく。
 同大学は佐賀県唯一の4年制私大として1968年に開学、在学者数は2076人(2014年5月時)。運営母体の永原学園は1946年に創立、同大学に加え、西九州大学短期大学部、西九州大学佐賀調理製菓専門学校、附属幼稚園などを運営する。