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今年度売上げ400億円を目指す  富士通九州システムズ    2年後に海外ビジネス7倍へ


 ソフトウエア開発の株式会社富士通九州システムズ(FJQS・福岡市早良区百道浜2丁目、川田敏郎社長)は、今年度売上げ目標(予算)を400億円に設定する。前年度実績は413億9000万円。
 前年度は当初の計画値が395億5500万円だったが、官公庁や産業流通部門などの受注が好調に推移し、最終的に計画値を18億円強上回り、過去最高の売上高となった。川田社長は今年度目標を400億円に設定するも「前年実績以上を目指す」としている。
 また、前年度で1億7000万円だった海外ビジネスの売上げを15年度で12億円に、4億7000万円だったクラウド(SaaS)ビジネスの売上げを同じく15年度に20億円まで伸ばす考え。このうち、今年度では海外ビジネスのうちのアジアで1億円を、SaaSビジネスで10億円を目標設定する。