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人工島センター地区に14階建て賃貸マンション  積水ハウス    140戸、今冬着工へ


 ハウスメーカーの積水ハウス株式会社(大阪市北区、阿部俊則社長)は、福岡市東区の人工島(アイランドシティ)まちづくりエリア・センター地区に14階建て賃貸マンションを建設することを決めた。今冬着工する。
 センター地区は、積水ハウスを中心に九州電力、福岡銀行、西日本鉄道などの地場企業の共同事業として開発していくことが決まっており、具体的な建設計画が定まったのは初めて。同マンションに関しては同社が主導で建設を進める。場所はセンター地区東部分で照葉小学校の北側。敷地面積は約4100平方m、延べ床面積は約14100平方m。高さは14階建て、総戸数は140戸の計画で、ファミリー向けの部屋が中心となるという。センター地区にはこのほかにも分譲マンションや商業施設の建設が計画されている。同社は「センター地区の開発は、今後の経済情勢を見極めながら柔軟に対応していく」と話している。