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二日市、下関両支店を新築移転  西日本シティ銀行    「まるごとサポート店舗」として


 株式会社西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、久保田勇夫頭取)は、新築していた二日市支店(筑紫野市二日市中央2丁目)を3月18日に同町内の新店舗に、下関支店(山口県下関市細江町3丁目)を4月15日に同町1丁目の新店舗に移転オープンする。
 これは中期経営計画「New Stage 2011」に掲げる“サービス改革”の一環。両店舗は企業や個人のライフステージの変化から生じる様々なニーズに対応するため、各種ローンや保険商品の窓口などを設置し各分野の専門知識を有する担当者を配置するとともに、コンサルティングスペースを充実させた「まるごとサポート店舗」。特に下関支店は2階に窓口のほか5つの専門ブースを配した初の「まるごとサポートフロア」として新装オープンする。
 新・二日市支店は県道112号線沿い、現店舗から100メートル強ほど西側にある栄町交差点そばに立地。敷地面積は1330平方m。建物は4階建てで、延べ床面積は2096平方m(店舗部分1785平方m、1階駐車場部分310平方m)。1階が駐車場とATM、貸金庫コーナー、2階が窓口のほか、資産運用相談窓口「マネーライフデスク」、西日本シティTT証券の二日市支店、筑後地区のイベントや生活情報を発信する「地域情報スペース」、3階が西鉄二日市駅前視点から移転する「ローン二日市営業室」と、「NCBほけんプラザ」など、4階がセミナールームや会議室など。駐車可能台数は28台。建築費は6億2000万円。
 新・下関支店は現在の仮店舗の300メートルほど北東側、JR下関駅から国道9号を東へ約800メートルほど先にある入り江交差点そば。敷地面積は528平方m。建物は4階建てで、延べ床面積は1686平方m(店舗部分1452平方m、1階駐車場部分234平方m)。1階が駐車場とATM、貸金庫コーナー、2階が窓口と、事業性融資、国際ビジネス、マネーライフデスク、NCBローンプラザ、NCBほけんプラザの5つの専門ブース、九州内の企業情報を発信する「企業情報コーナー」、3階が応接室や行員スペース、4階がセミナールームや会議室。駐車場は隣接地を含めて14台。建築費は4億6000万円。