NEWS

  • 地域

九州ローソンと提携し、カップ麺を発売  基山町のサンポー食品    名称は「博多うどん」


 即席めん、乾めん製造販売のサンポー食品株式会社(佐賀県三養基郡基山町、大石忠徳社長)は、1月7日から九州エリアのコンビニエンスストア「LAWSON」各店でカップ麺の新商品「博多うどん」を発売する。
 今年9月、株式会社ローソン九州ローソン支社(福岡市)と提携し九州エリアのLAWSON各店での取り扱いが実現した。同商品は太麺を使用し、ごぼう天と肉の2種類のカヤクを採用。また、戦国武将・黒田官兵衛のイメージキャラクター「ふくおか官兵衛くん」のロゴを使用しているのが特徴。うどんカップ麺は「ごぼう天うどん」、「肉うどん」に次いで3品目となる。内容量は128gで標準小売価格は190円(税抜き)。初年度販売目標50万食を目指す。同社では「1月20日まで黒田官兵衛フェアの期間中、九州エリアのローソン各店で先行販売する。まずは九州で展開し、将来的には全国販売できるよう努めていきたい」と話している。
 同社は1921年1月創業、49年6月に設立。資本金は1200万円、従業員数80人、2013年1月期の売上高は26億6000万円。