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中間決算の当初予想を上方修正  南陽    海外の需要増と設備投資回復を背景に


 福岡市博多区博多駅南5丁目の機械商社、株式会社南陽(武内英一郎社長)は、10月20日に2011年3月期中間連結決算の業績予想を上方修正した。
 5月12日に公表した予想を修正したもので、売上高は当初予想を20億円上回る145億円を見込んでいる。利益面も当初予想を大幅に上回る見込みで、経常利益は2億5千万円上回る4億円に修正した。営業利益は2億2千万円上回る4億円、純利益は1億2千万円上回る2億2千万円に上方修正。利益面は、いずれも当初予想の2倍以上に増える見込みとなった。
 特に産業機器事業では、中国、東南アジアを中心とした旺盛な海外需要に支えられ、生産部品や消耗部品の販売が好調に推移。また、設備投資の回復に伴い、電子部品や半導体製造装置の販売も好調に推移している。