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中間期経常収益は16・8%増の62億円  福岡中央銀行    経常利益は4倍超の16億円


 株式会社福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、末松修頭取)の2012年3月期の中間決算(11年4~9月)は、一般企業の売上高にあたる経常収益が前年同期比16・8%増の62億2百万円、経常利益が328・5%増の16億37百万円の増収増益だった。
 その他業務収益やその他経常収益の増加などから増収となった。同中間期末の主要勘定残高は、預金と譲渡性預金が前事業年度末比214億65百万円増の4433億8百万円。貸出金は8千万円減の3368億2千万円だった。有価証券は72億2百万円増の1028億84百万円。また、資金調達費用やその他経常費用の減少で経常費用が大幅に減ったことなどから経常利益は大幅増となった。通期では、経常収益が110億円(4・0%増)、経常利益が5億5千万円(35・5%減)の増収減益を見込んでいる。