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中間期は18店の新規出店で4年ぶり増収  きょくとう    減益だが、通期は増益見通し


 ホームクリーニング業株式会社きょくとう(福岡市博多区金の隈1丁目、牧平年廣社長)の2013年2月期中間期決算は、売上高が前年同期比0・4%増の39億300万円で4年ぶりの増収、経常利益が同12・5%減だった。純利益は同4・9%減の2億5500万円でともに2年連続の減益だった。
 18店舗の新規出店によるマーケット拡大と震災後に高まった節約志向が落ち着いて売り上げは回復したが、8月に久留米に開設した新規プラントの設備投資や販促活動費で減益となった。同社では「依然不透明な環境下だが、2014年の創業50年に向けた3カ年計画を推進し、品質と生産性向上に努めたい」と話している。
 通期は売上高が前期比3・7%増の70億円、経常利益が同8・5%増の4億9200万円、純利益が23・8%増の2億5100万円を見込む。