NEWS

  • 地域

中間期は新規出店と低価格戦略で過去最高益を更新   コスモス薬品    天候に恵まれたことも寄与


 ドラッグストアチェーンの株式会社コスモス薬品(福岡市博多区博多駅東2丁目、宇野正晃社長)の12年5月期中間決算(11年6~11月)は、売上高が前期比15・7%増の1336億15百万円、経常利益が同35・1%増の73億69百万円で、4期連続の増収増益となった。
 九州、中・四国、関西地区への22店店舗の新規出店効果に加え、天候に恵まれたことや、低価格戦略が奏功し21期連続の増収。利益面では、増収基調に伴い営業利益が同38・8%増の68億54百万円、純利益が同47・9%増の39億91百万円と、経常利益とともに過去最高益を更新した。
 通期は売上高が2681億円(同13・0%増)、営業利益が120億円(同19・5%増)、経常利益が130億円(同17・4%増)、純利益が68億9百万円(同18・7%増)を見込んでいる。