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中間期は外食控え、原材料高騰で減収減益  ワイエスフード    経常益54%減


 ラーメン店チェーンのワイエスフード株式会社(福岡県田川郡香春町、緒方正憲社長)の09年3月中間期連結決算は、売上高が21億1500万円で前年同期比6・6%減、経常利益が8400万円で同54・5%減の減収減益となった。
 景況感悪化の外食控えなどの影響で来店客数が同11・1%減少。売上高が当初計画を下回ったうえ、原材料価格の高騰を受けて売上原価、水道光熱費も増加し利益を圧迫した。営業利益は9000万円で同53・3%減。当期損益は前年同期の8300万円の黒字から900万円の赤字となった。通期では売上高44億7000万円で前期比0・4%増、経常利益3億円で同10・1%減を見込む。