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中間期は単体で過去最高益に  グリーンクロス    環境対応型商品の販売好調で


 工事現場向け安全機材の販売、株式会社グリーンクロス(福岡市中央区小笹5丁目、久保孝二社長)の12年4月期中間連結決算は、売上高が31億79百万円、経常利益が1億6千万円だった。営業利益は1億6千万円、純利益は1億53百万円。昨年第3四半期から連結決算に移行したため前年同期との比較はない。
 ソーラー式の電光掲示板など環境対応型の安全機材商品の販売が好調だったほか、物流機能の集約でコスト削減を図り、安全機材用品、サインメディア、レンタルの総合的な提案営業を進めた。単体では、売上高が前期比6・1%増の30億59百万円、経常利益が同37・6%増の1億51百万円、営業利益が同40・4%増の1億46百万円、純利益が同155・4%増の1億44百万円で売上高、経常利益、純利益ともに過去最高だった。
 前期との比較が可能な通期は、売上高が前期比4・7%増の67億63百万円、経常利益が同8・7%増の4億95百万円で増収増益を見込んでいる、営業利益は同9・6%増の4億94百万円、純利益は33・4%増の3億28百万円の見込み。