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中洲4丁目に新業態の洋風水炊きレストラン  トリゼンフーズ    通算31店舗目


 鶏肉販売、水炊き料理店経営のトリゼンフーズ株式会社(福岡市博多区千代1丁目、河津善博社長)は3月5日、同市博多区中洲4丁目に新業態となる洋風水炊きレストランをオープンした。通算31店舗目。
 場所は明治通り沿い、西大橋交差点近くのPRATO中洲ビル2階。店舗名は「レストラン華味鳥(はなみどり)」。店舗面積は286平方m。座席数はカウンター席8席、テーブル席88席の計96席。同社主力商品の水炊きをフレンチテイストにアレンジした「華味鳥洋風鍋コース」を中心に、自社ブランド鶏「華味鳥」や「むなかた牛」を使用した創作料理、各種コースやランチを用意する。また、店内にグランドピアノを設置。地元アーティストを招き、1日4ステージのジャズ生演奏を披露する。コース料理は3800円~8000円まで。スタッフは徳冨和子支配人含む23人体制(パート・アルバイト含む)となる。平均客単価は6000円で初年度年間売り上げ目標は1億8000万円。同社では「地元食材にこだわった創作料理や博多伝統の水炊きスープをベースにアレンジしたマルミット・ミズタキなど新発想の料理を用意している。音楽と食がコラボした新しい空間を楽しんでいただきたい」と話している。
 同社は1987年3月に設立。資本金は6400万円、2014年9月期売上高は100億円。従業員数は864人(うち社員は216人)。