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中小企業向け危機管理コンサルティングを開業 　福岡市中央区の高橋好文さん　　　 クレーム対応支援を中心に

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　福岡市中央区の高橋好文さんは１１月１日、中小企業向け危機管理コンサルティング事業を開業した。
　高橋さんは０４年から、大手企業向けの危機管理コンサルティング会社に勤務。その経験を生かしてこのたび独立し、個人事業主として「たかはし よろず相談事務所」の屋号で事業を展開する。メーンサービスは顧客からのクレーム対応コンサルティングで、クレーム対処法の指導、クレームを受けた際の対応アドバイスや訪問の同行などを手がける。コンサルティング契約の主なターゲットは、小売や不動産など一般消費者向けにサービスを提供する中小企業で、初年度２０社の顧問契約を目指す。価格は個人事業主が月額９８百円、法人が同１万４８百円からで、従業員数に応じて変動する。高橋さんは「弁護士とも提携し、法的な視点もふまえたクレーム対応支援を手がけていく。今後はセミナーなども開催していきたい」と話している。
　高橋さんは大分県別府市出身。１９７７年９月３日生まれの３４歳。九州産業大学国際文化学部卒。趣味は読書、音楽鑑賞、ジョギング。