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中国上海市に駐在員事務所を開設 東洋新薬 中国市場の戦略拠点に
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健康食品受託メーカーの株式会社東洋新薬(福岡市博多区博多駅前2丁目、服部利光社長)は1月、中国上海市に駐在員事務所を開設する。
同社では以前から海外事業部を設け、EUオフィスや米国現地法人の「Tokyo Bio Pharma」などで事業展開してきたが、急速に経済成長する中国市場でも健康食品や化粧品のODM(相手先ブランドにおける設計製造)ニーズが増大していることから、同市場における戦略拠点として位置付けている。事務所の所在地は上海市長寧区仙霞路317号遠東国際広場ビル、首席代表には設楽恒雄氏が就任する。
当面はODMメーカーとして現地や日系の取引先企業へのビジネスサポートを推進。欧州、米国に加えて中国でも幅広い情報ネットワークと迅速なフットワークを武器に、健康食品や化粧品の素材探究と海外でのビジネスサポートに注力していく。