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中国・北京市に「HottoMotto」2、3号店  プレナス    来年からFC本格化、5年で2百店へ


 持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」を展開する株式会社プレナス(福岡市博多区上牟田1丁目、塩井辰男社長)は3月下旬、中国北京市内に新店舗を2店舗オープンする。
 昨年7月に中国1号店となる「HottoMotto好麦道」の出店以来で、今回は2、3号店。イートインスペースを設け、持ち帰りだけでなく宅配需要も取り込んでいる1号店のノウハウを生かしていく。2号店は近隣オフィス街や住宅街への宅配サービスを強化。3号店は約1万5千人が勤務するオフィスビル地下1階で、国内でも経験がないフードコート内への出店となり、イートインスペースの充実を図っていくという。同社では来年から本格的にフランチャイズ展開に乗りだし、5年間で中国国内に2百店舗を展開していく考え。
 神戸市球場の命名権取得、「ほっともっとフィールド神戸」に
 また、同社はこのほど、神戸市が所有する神戸総合運動公園野球場(スカイマークスタジアム)のネーミングライツ(命名権)を取得した。
 球場の新名称は「ほっともっとフィールド神戸」。契約は2月14日から4年間(更新可能)。神戸は「ほっともっと」の近畿エリア1号店というゆかりがあり、同球場が神戸市民にとって、ほっとする場所、また熱く盛り上がる場所となれるような願いが込められているという。