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中国・上海に外食事業展開の現地法人  JR九州とJR九州フードサービス    来春にも1号店


 九州旅客鉄道株式会社(JR九州、福岡市博多区博多駅前3丁目、唐池恒二社長)と子会社のジェイアール九州フードサービス株式会社(同区博多駅東1丁目、盛澤篤司社長)は9月27日、中国・上海市に外食事業を展開する現地法人を設立した。来年春の1号店開業を目指す。
 経済発展を続ける中国では市民の購買力の高まりに伴い、外食市場の拡大が続くなか、同グループではこれまで九州と東京で展開してきた外食事業の経験、ノウハウを生かし上海で外食事業を展開する。現地法人の名称は「上海JR(捷爾)餐飲管理有限公司」。資本金は2億円で、JR九州フードサービスが51%、JR九州本体が49%を出資。社長にあたる董事長には畑井慎司JR九州フードサービス取締役が就任した。
 JR九州フードサービスは1996年8月設立。資本金3億7千万円でJR九州100%出資。麺事業や居酒屋「うまや」「驛亭」、中国料理「華都飯店」など68店舗を展開している。