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中古マンション「1秒査定」サービスを開始  ユニカ    「一戸建て版」「熊本版」も予定


 マンション販売の株式会社ユニカ(福岡市中央区大名1丁目、緒方寳作社長)は4月16日、中古マンションの査定価格を瞬時に算出するサービスを始めた。
 近年の中古マンションニーズの高まりに対応するため、グループ会社でシステム開発の株式会社ネオス(同市中央区大名1丁目、野口健二社長)と共同で、福岡都市圏の中古マンション査定価格の算出プログラムを開発した。これまでは不動産会社に依頼するケースが多く、FAXでの依頼かホームページの査定依頼フォームに登録する必要があったが、同サービスは物件と顧客の情報を入力するだけで査定価格を知ることができる。サービス名は「1秒査定」。同社が企画運営する「福岡不動産売却センター」のホームページ上に開設している。同社では「開始後2週間で査定依頼が20件を超え、現在1日1件のペースで依頼がある。今後「一戸建て版」「熊本版」を開発し順次リリースしていく予定」と話している。
 同社は1981年9月創業。資本金8千万円。自社ブランド「コアマンション」を九州、山口、首都圏エリアに供給している。