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上半期ガス販売量は4・4%減  西部ガス    家庭用、業務用ともに伸び悩む


 西部ガス株式会社(福岡市博多区千代一丁目、田中優次社長)の今年度上半期(4月~9月)の累計ガス販売量は3億7660万立方mで、前年同期比4・4%減となった。
 家庭用では8月中・下旬の気温が高めに推移したことで9月の販売量が同3・3%減少するなど1億590万立方m(同3・0%減)だった。業務用も大口需要の稼働低下等により昨年4月から18カ月連続でマイナスを記録し2億2830万立方m(同5・1%減)と伸び悩んだ。業務用の内訳は商業用が5680万立方m(同3・4%減)、工業用が1億2510万立方m(同6・2%減)、その他(公用、医療用など)が4640万立方m(同4・1%減)。また、期間内の顧客戸数は112万8000戸で、前年度上半期に比べて0・5%減少した。