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三越福岡店に自社製プランターなど揃えた花屋  東京都のグリーンディスプレイ    4月1日オープン


 植栽装飾の設計・施工などの株式会社グリーンディスプレイ(東京都世田谷区三宿2丁目、浅利彦治社長)は4月1日、福岡市中央区天神2丁目の三越福岡店地下一階に、花屋「GD STORE」を出店する。
 生花に加え、同社が設計・施工で主力とする観葉植物、自社のプランターや花瓶や雑貨などをトータルで取り扱う新業態の花屋として展開するもの。店舗面積は約50平方m。営業時間は午前10時から午後8時までで、不定休。従業員数は8人で、店長は未定。商品は生花が約6割、観葉植物が3割、プランターや雑貨、ブリザートフラワーなどが1割。30、40代をメーンターゲットにするが、三越福岡店に来店の多い50、60代も取り込んでいく考え。客単価は約5000円を見込み、初年度売上目標は7000万円。同社では「プランターや雑貨など自社商品を多く取り扱い、既存の店舗と違う切り口で展開していく。これからGD STOREのファンを増やしていきたい。花がある豊かな生活をお客さまにご提案していけたら」と話している。
 同社は1995年10月設立。資本金1000万円。従業員数72人。全国8カ所に拠点を持ち、ホテルや百貨店などをメーンに植栽の設計・施工・運営などを手掛けている。福岡には、中央区平尾浄水町に支店がある。また、東京と札幌に生花店を2店舗展開している。