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ラミネート新商品好調で増収  丸東産業    通期予想は増収増益


 包装資材製造の丸東産業株式会社(小郡市干潟、瀧山浩二社長)の14年8月の中間期連結決算は、売上高が前年同期比3・0%増の72億7400万円、経常利益が同21・5%減の1億5800万円の増収減益だった。
 主力のラミネート関連の新製品が売り上げを伸ばしことで増収。利益面では原料、特に原油価格の高騰がコスト上昇につながったため、減益となった。同社では「下期も原料高騰の影響が懸念されるが、通期では前年比を上回る結果を出したい」と話している。 
 通期売上高は前年同期比2・1%増の147億9000万円、経常利益は7・1%増の3億6000万円、当期純利益は同12・9%増の2億1000万円で増収増益を見込んでいる。