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メンテナンス業務が伸び2期連続の増益  ゼオライト    売上高は7期連続増


 水処理プラント設計・施工業のゼオライト株式会社(福岡市博多区那珂5丁目、河村勝美社長)の12年7月期決算は、売上高が前期比0・1%増の24億2100万円、経常利益が同13%増の1億8389万円で2期連続の増収増益となった。
 病院やホテル、工場、大型商業施設などからの大型水処理プラントの受注が堅調に伸び7期連続の増収。また利益面では、利益率の高いプラントの保守・メンテナンス業務が既存施設の設備更新需要に加え、他社からの切り替えによる新規受注も伸びたことで2期連続の増益となった。河村社長は「おかげさまで当社の技術力が認められ、近年はプラントのメンテ業務の比率が全体売り上げの60%を占めるまでに拡大している。今後も慢心することなく常に技術革新と人材教育に努めていきたい」と話している。
 今期は売上高が27億円(同11%増)、経常利益が2億円(同5・8%)を見込んでいる。