ブランド１０周年を記念した育毛剤の新商品　ｎｉｊｉｔｏ

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週刊経済2023年8月22日発行号

９月４日から

ヘアケア、スキンケア化粧品ブランド「ｈａｒｕ」を運営する㈱ｎｉｊｉｔｏ（ニジト・福岡市中央区舞鶴１丁目、鮫島貴子社長）は９月４日から、育毛剤の新商品を発売する。
名称は「スカルプエッセンス１００」で医薬部外品。１００％天然由来の成分を特徴とするブランド「ｈａｒｕ」の１０周年を記念に、抜け毛などに悩む顧客のニーズを受けて頭皮ケアの新商品を発売する。ナノバブル発生装置を取り入れた容器を採用しており、使用前に５～１０秒振ることで、マイクロナノバブルを発生できることが特徴。毛穴の大きさの約３００分の１の大きさの泡であるため、液だれをせずに頭皮に浸透させることができるという。これにより、石油系界面活性材などを使用せず、育毛剤特有のべたつきを抑える工夫をした。内容量は１３０㎖（約２か月分）で、価格は税込み４４００円。ターゲット層は４０～５０歳の男女や、産後の抜け毛に悩む女性など。同社では「ナノバブル発生装置を使用した育毛剤は日本初。美容液のような見た目や、オレンジやラベンダーを中心とした香りにこだわった」と話している。
同社は２０１０年４月設立。資本金２５００万円。従業員数７３人（２０２２年３月末時点）。