NEWS

  • 地域

パイナップル味の青汁ゼリー発売  天洋社薬品    年間売上高目標は5千万円


 医薬品、化学品メーカー、室町ケミカル株式会社(大牟田市新勝立町1丁目、村山哲朗社長)の子会社で健康食品を企画、製造する天洋社薬品株式会社(同所、村山ひとみ社長)は、このほど、パイナップル味の青汁入りサプリメントゼリーを発売した。
 青汁の味が苦手な人や野菜不足の人の需要を掘り起こすのが狙い。OEM商品を中心に手掛ける同社がオリジナル商品を開発したのは、通算23アイテム目となる。製品名は「ぷちぷちパインの青汁ゼリー」。スティック状のゼリーで国内産の大麦若葉、ケール、明日葉の青汁エキスを配合し、パイナップルの果肉を入れることで食べやすくした。通販および通販卸ルードへの導入、拡販や保育園、幼稚園への導入を計画している。1箱30本入りで2940円(税込み)。年間売上高目標は5千万円。同社営業部の滝澤健一さんは「砂糖を使わずに甘みを出し、カルシウム入りでスティックゼリー業界では初めての果肉入りに挑戦した。子どもから年配の方々に食べて頂きたい。既存の生産ラインで製造できる錠剤やゼリー、ドリンクに限らず新しい食品やサプリメントのあり方を提案していきたい」と話している。