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ニモカの発行枚数が200万枚突破  西日本鉄道   当初の目標の2倍に


 西日本鉄道株式会社(福岡市中央区天神1丁目、倉富純男社長)が2008年5月18日にサービスを開始した交通系ICカード「nimoca(ニモカ)」(運営主体・株式会社ニモカ)の発行枚数が、7月16日に200万枚を突破した。
 サービス開始から5年間で100万枚の発行を目標としていたが、予想を大幅に上回るスピードで普及が進み、約5年2カ月で目標の2倍の達成となった。 電車・バスでの利用に加えて、商業施設での利用でもポイントが貯まる「スターnimoca」と「クレジットnimoca」の発行枚数が全体の52・2%を占め、なお増加傾向にあるといい、天神地区を中心に沿線で実施している加盟店展開や、電車・バスと買い物の共通ポイントサービスなどが評価されていると分析している。
 同日までの累計発行枚数は200万79枚(速報値)。うち、電車・バスのみの利用でポイントが貯まる「nimoca」が95万5094枚(47・8%)、「スターnimoca」が94万4593枚(47・2%)、「クレジットnimoca」が10万392枚(5・0%)。加盟店数は同日現在、3866店舗にのぼっている。同社では、ニモカ200万枚突破記念キャンペーンを計画しており、詳細が決まり次第、発表する。