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データ通信端末販売店を2、3店出店へ  北九州市のカント    1店舗当たり5~6000万の売り上げ見込む


 事務機器販売、携帯電話販売店運営の株式会社カント(北九州市八幡西区陣原3丁目、佐藤恵子社長)は、来年10月までにデータ通信端末などを販売する「イー・モバイル」店舗を県内に2、3店舗出店する。
 タブレット型端末の普及で、データ通信端末の需要増を見込み、8月に代理店契約を結んだ。年内までに北九州市に1店舗を出店し、その後来年10月までに同市や福岡市などに1、2店の出店を計画。1店舗当たりの年間売り上げは5~6000万円を想定している。佐藤良樹専務は「携帯電話販売とは少し要領が違うので、出店は慎重に進め、来年以降の展開につなげたい」と話している。
 同社は1991年10月設立。資本金1000万円。グループ従業員90人。