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テナント賃貸建設設計業の匠工房を子会社化  メディアファイブ    IT保守サービス強化を目的に


 ソフトウエア受託開発、システム開発のメディアファイブ株式会社(福岡市中央区薬院1丁目、上野英理也社長)は、7月15日付でテナント賃貸ビルなどの建設設計、管理を手がける株式会社匠工房(同博多区博多駅東1丁目、土井みき子社長)の発行済み株式77・5%を取得し、子会社化した。取得額は775万円。
 同社が昨年9月にスタートしたIT保守管理代行サービス「Bakoon!!」のマーケット拡大を図るもので、「相乗効果を発揮できる」(上野社長)と発展性を見込み互いに合意したもの。匠工房が設計や内装工事などを請け負った物件に対し、メディアファイブがシステム構築やIT機器販売などを受け持ち営業拡大を図る。上野社長は「今後はグループとしてIT事業の活性化に取り組んでいきたい」と話している。
 匠工房は1982年11月設立、資本金15百万円。