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タクシー車両に電気自動車15台を導入   第一交通産業    福岡、北九州などに順次配置


 第一交通産業株式会社(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)は、住友三井オートサービス株式会社(東京都新宿区西新宿3丁目、佐藤誠社長)とリース契約を結び、8月1日からタクシー車両に電気自動車を導入する。
 導入する車両は日産のリーフで、15台を順次導入する。8月中に福岡市、北九州市、長野県、沖縄県、札幌市に導入し、9月に京都府に配置する。同社は09年からハイブリッド車のトヨタのプリウスの導入を進め、環境対策のため二酸化炭素排出量削減や燃料費削減などを図ってきた。今回の導入は環境活動をさらに積極化するためで、将来的にはグループで展開する各道府県に1台ずつ配置する方針。
 大阪府富田林市のタクシー会社を子会社化
 同社は8月2日付で和歌山県西牟婁郡白浜町のタクシー会社、白浜観光タクシー株式会社(小川豊介社長)の発行済み全株式を取得し子会社化した。
 白浜観光タクシー株式会社は1954年7月の設立で、資本金は8千万円。車両台数は30台で、従業員は43人。 今回の子会社化で、和歌山県内のタクシー保有台数は既存のグループ子会社4社と合わせて282台になった。グループ全体では全国で6953台になった。