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スポット溶接で世界初の7軸ロボット開発  安川電機    年間1000台販売見込む


 株式会社安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石、利島康司社長)は、このほど、世界で初めて7軸構成の新型スポット溶接ロボットを開発。1月21日から販売開始した。
 自動車業界向けのスポット溶接ロボットで、商品名は「MOTOMAN(モートマン)VS50」。7軸制御により、ロボット姿勢の自由度が拡大したほか、溶接用装備ケーブルやホース類をロボットに完全内蔵。また、一般のスポット溶接ガン以上の性能がある超小型ガンの開発・搭載によって接近配置、狭い空間への進入が可能となる。価格は1セット・590万円で、年間1000台の販売を見込む。