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シンガポール支店を再開、東南アジア展開図る  高田工業所    名称を東南アジア支店に


 プラント建設の株式会社高田工業所(北九州市八幡西区築地町、高田寿一郎社長)は98年から休眠状態だったシンガポール支店を昨年12月1日から再開。支店長に副島淳一営業本部営業推進部長が就任した。また今年1月1日付で東南アジア支店に改称し、今後同エリアでの事業展開を図る。
 同社が顧客とする日系プラントメーカーなどの海外展開に対応する目的。シンガポール支店は94年に開設したが、97年の東南アジア通貨危機と同社の海外事業再編で休眠していた。東南アジアエリアにはシンガポール高田工業、高田マレーシアの2子会社があり、今後東南アジア支店はシンガポール、マレーシア以外の国で主に日系企業を対象に事業展開し、将来は各国ごとに現地法人化することも視野に入れているという。現在東南アジア支店は副島支店長以下2人で運営している。