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コンテナクレーン2基設置、5基体制へ  博多港ふ頭    今春に連続バース本格稼働


 博多港を管理・運営する博多港ふ頭株式会社(福岡市東区香椎浜3丁目、江頭和彦社長)は、1月31日と2月1日に、アイランドシティ(人工島)・コンテナターミナル(CT)内のC2バース岸壁に、新たにコンテナクレーン2基を設置する。CT内のコンテナクレーンはC1と合わせて5基体制になる。
 これは昨年10月に、一部供用が開始されたC2コンテナターミナルに伴い導入されるもの。今回導入されたコンテナクレーンは調整工事等を経て4月から稼働する。また同クレーンは1月27日に博多港へ入港、C2岸壁に着岸し、設置を開始する31日まで4日をかけて準備を行う。同社では、「IC内のCTはC2バースが一部供用開始されて以来、フル稼働している。コンテクレーンが導入されることで、捌けるコンテナ量は確実に増加する」と話している。また現在C2バースの背後ヤードは350メートル地点まで整備されており、来年度末には供用が開始される。