NEWS

  • 地域

コスト削減奏功し、経常利益2・8倍  丸東産業    第1四半期連結


 包装資材製造の丸東産業株式会社(小郡市干潟、瀧山浩二社長)の2014年2月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比0・9%増の35億円、経常利益が2・86倍の1億1300万円の増収増益だった。
 高機能フィルムなどを積極的に拡販しつつ、販売費などの諸経費削減が奏功し、増益となった。四半期純利益は2・27倍の5200万円。同社では、「原材料価格高騰の影響はあったものの、業績を持ち直すことができた。通期を通して維持したい」と話している。
 通期では売上高が前年同期比2・9%の141億円、経常利益は12・6%増の2億1500万円、当期純利益は3・8%増の1億3500万円で増収増益を見込んでいる。