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キャナル「サウスビル」に大型免税店  東京都のラオックス    同社最大規模の45百平方m


 家電など総合量販店のラオックス株式会社(東京都港区、羅怡文)は来年4月をめどに、「キャナルシティ博多」内の「サウスビル」4階に同社最大規模の免税店をオープンする。
 ラオックスは首都圏を中心に国内11店舗を展開する家電、楽器、ホビーの総合量販店で、九州初進出。店舗名は「ラオックス キャナルシティ博多店」。店舗面積は約45百平方m。現在入居している「スポーツオーソリティ」は来年1月で契約満了のため退店する。
 店内は海外家電、時計、民芸品といった免税コーナーと、アニメ、漫画、ゲームなどのサブカルチャー商品を集めたホビーコーナーで構成。ラオックスは九州最大の免税店を目指すとしており、福岡を訪れる中国や韓国からの観光客が主なターゲット。同社は「通常の店舗では日本人客と外国人客の比率は半分ずつを目指すが、今回のキャナル店では外国人客が多くなるのでは」としている。従業員数は50人の予定で、日本、中国、韓国、英語の4カ国語に対応するという。