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オンラインショップで医薬品を販売  ミスターマックス    セルフメディケーション浸透に対応


 大手ディスカウントストア・株式会社ミスターマックス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は、1月16日からオンラインショップで一般用医薬品の販売を始めた。
 高齢化や医療費負担の増加に伴う病気予防に対する消費者の意識の高まりや、軽度な身体の不調は自分で手当てする「セルフメディケーション」の浸透に伴う医薬品の需要拡大に対応するもので、自社で運営しているオンラインショップで一般用医薬品を品揃えする。取り扱うのは指定第2類、第2類、第3類医薬品。
 具体的な品目はかぜ薬、鼻炎薬、解熱・鎮痛剤、鎮うん薬、肩・腰の貼・塗薬、皮膚治療薬、虫刺され薬、水虫薬、胃腸薬、整腸剤、止瀉薬、便秘薬、目薬、ビタミン剤、ドリンク剤、漢方薬、検査薬、禁煙補助薬、睡眠改善薬、泌尿器用薬など。同社は2009年施行の薬事法改正以降、実店舗への医薬品の導入を進めており、医薬品取扱店舗は現在、全55店舗中43店舗に拡大しており、今後も「お客様のお買い物の利便性を一層高めると共に、オンラインショップを活用して、未出店エリアのお客様への商品提供の充実を図っていく」としている。