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ウェブサイト制作のティーツーイーを子会社に  明治産業    不動産事業強化へ


 LPガス販売、不動産事業の株式会社明治産業(福岡市中央区薬院1丁目、明永喜年社長)は1月7日付でウェブサイト制作、システム構築を手掛ける株式会社ティーツーイー(同区赤坂1丁目、サーズ恵美子社長)の全株式を取得し、完全子会社化した。
 ティーツーイーは2000年設立で資本金1千万円、従業員5人。競売不動産情報サイトを運営しており、「サービスを高め販売網を拡大することで、プロパティマネジメントをはじめとした不動産事業を強化していく」(明永社長)と成長性を見込み互いに合意した。今回の子会社化で、ティーツーイーはウェブ制作事業を止め、競売事業に特化する。社長は当面明永社長が兼務する。
 明治産業は1961年7月設立、資本金4千万円、従業員45人。今回の子会社化は株式会社DIX(同区大名1丁目、牧野修司社長)、株式会社ネオス(同、野口健二社長)に次ぎ3社目。
 明永社長は福岡市出身、1961年11月28日生まれの50歳、九州産業大学卒、趣味は海外旅行。