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インドネシアで投資アドバイザリーライセンスを取得 シノケングループ


週刊経済2023年10月11日発行号

日系企業初

賃貸住宅経営による資産づくり等のライフサポート事業を展開する㈱シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)のインドネシア現地法人シノケンアセットマネジメントインドネシアが、インドネシア金融庁から投資アドバイザリーライセンスを取得した。
同社は、不動産ファンドを始めとした各種ファンドを組成・運営するファンド事業と、案件ソーシング、案件検討、取引実行、取引実行後の運営とインドネシア不動産投資・開発等をサポートするアドバイザリー事業を展開しており、さらに同国におけるサービスを拡充するため今回のライセンスを取得した。このライセンスは、日本では金融商品取引法上の投資助言業登録に該当し、インドネシア資本市場法上、投資商品の購入・売却に関して、第三者へアドバイスが可能となるもので、同国では日系企業初の取得となる。同社では「現在同国内の外資系で唯一REITライセンスを保有する不動産ファンド運営会社として、さらに充実したコンサルティング、アドバイザリーサービスを提供し、今後の事業展開につなげていきたい」と話している。