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インドに敷地18万平方mの衛生陶器新工場  TOTO    60億円投資、生産能力は年50万個


 衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、張本邦雄社長)は、2014年7月の本格稼働を目指しインドに新工場を建設する。今年3月に着工し、建物完成は来年末の予定。投資額は約60億円。
 インド市場での事業拡大のため。同国グジャラート州に敷地面積約18万平方m、建屋約6万平方mの工場を建設する。生産品目は衛生陶器で、生産能力は年間約50万個を想定。従業員は約5百人規模になる見通し。インドの衛生陶器市場は高級ゾーンでさらなる需要の拡大が見込めるといい、同社はインドを重要な新規参入マーケットに位置付けている。昨年1月にはインド現地法人を設立していた。