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よかタウンに18億円のPIF融資 筑邦銀行


週刊経済2023年11月14日発行号

SBI新生銀行と

㈱筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)は10月26日、㈱SBI新生銀行と㈱よかタウン(福岡市東区松島6丁目、野島幸司社長)に対して、企業のSDGsやESGの評価に基づいて18億円を融資した。
国連環境計画・金融イニシアティブが定義するポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)で、同行初の融資。筑邦銀行がアレンジャー、SBI新生銀行がコ・アレンジャーとなり、PIFを実施するために「SBI新生銀行 ポジティブ・インパクト・ファイナンス実施フレームワーク」を活用した。
融資を受けたよかタウンは事業活動に関する「住宅」「雇用」「気候の安定性」の3つの枠組みで評価を受けており、今後は具体的な目標設定に向けて各取り組みを強化していく。同行では「サステナブルビジネスの実現に向けた取り組みをサポートしていきたい」と話している。