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「木の葉モール」4月15日開業、年間来場6百万人目指す  福岡地所    「サンリブ」「無印」など120店


 地場大手総合デベロッパーの福岡地所株式会社(福岡市博多区住吉1丁目、八木聖二社長)が同市西区橋本に建設しているショッピングモール「木の葉モール橋本」は4月15日オープンする。年間の来場者約6百万人、売上高約130億円を目指す。
 敷地面積は約3万3千平方m、7階建て延べ床面積約8万4千平方m。店舗1、2階で計約2万2千平方m。総事業費は一部土地代を含み約80億円で昨年7月に着工していた。
 主要テナントにスーパーの「サンリブ」や「雑貨館インキューブ」、スポーツ店の「スーパースポーツゼビオ」、「ユニクロ」、「無印良品」、ジーンズカジュアルの「Right-on」、靴の「ABC‐MART」、百円ショップの「Seria」、「ドラッグセガミ」などが入る。また、「福家書店」の中に知育玩具や教育玩具をそろえた九州では初めての「だびんち★きっず」を併設する。テナント数は全部で120店舗の予定。全館の従業者数は千人以上が見込まれ、1月27日に出店テナントのオープニングスタッフを募集する合同面談会が同早良区の西新パレスホールであり、約八百人が集まった。
 同施設は周辺の自然との共生や、自然エネルギーの活用などを掲げ、一年を通じて利用できるインナー共用部を整備するなど、地域コミュニティーとの調和を図り、福岡市随一のライフスタイル提案型ショッピングセンターを目指している。