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「イニミニマニモ」内に「アンパンマン」テーマパーク  東神開発とアンパンマンチルドレンスミュージアム


 複合商業施設「博多リバレイン」(福岡市博多区下川端町)内の専門店街「イニミニマニモ」を運営する商業デベロッパーの東神開発株式会社(東京都、関敏明社長)は、「イニミニマニモ」内に「(仮)福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」を開業することで株式会社アンパンマンチルドレンスミュージアム(東京都、渡辺一彦社長)と合意した。来年4月のオープンを目指す。
 「アンパンマンこどもミュージアム」は、やなせたかし氏原作の絵本キャラクター「アンパンマン」のテーマパーク。現在、横浜市、三重県桑名市、仙台市、神戸市の4カ所にあり、今回の福岡出店は5カ所目で九州初進出。また、初めて完全屋内型として開業する。出店場所は「イニミニマニモ」の5、6階の全フロア(延べ床面積計約8790平方m)。今年10月に着工する予定。
 現在の5、6階は複数の飲食店と空間広場「アトリウムガーデン」で構成しているが、このうち飲食店の一部は1階や2階の空き区画へ移転。「アトリウムガーデン」はミュージアム内の空間広場として生まれ変わるという。また、ミュージアム内には「アンパンマン」に関わるレストランなどが入る予定。
 東神開発株式会社は株式会社高島屋傘下の商業デベロッパーで1963年12月設立。資本金は21億4000万円。
 株式会社アンパンマンチルドレンスミュージアムは2009年7月設立。資本金は1億円。全国4カ所のアンパンマンこどもミュージアムを運営している。