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新理事長に元医学部長の神代常務理事 　久留米大学　　　 初の同大学出身理事長

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　学校法人久留米大学（久留米市旭町）の新理事長に、７月２５日付で神代正道（こうじろ・まさみち）常務理事が就任した。初の同大学出身者理事長で、任期は２０１３年１２月３１日まで。
　前川博理事長の任期満了に伴うもの。神代新理事長は福岡市出身。１９４１年１０月５日生まれの６９歳。６７年久留米大学医学部卒、６８年インターン修了、７２年久留米大学大学院医学研究科（病理学専攻）修了、７７年ハーバード大学マサチューセッツジェネラルホスピタル客員研究員、８４年久留米大学医学部病理学助教授、８６年同学部病理学教授、９８年同学部附属臨床検査専門学校校長、２００１年久留米大学大学院医学研究科長、０５年久留米大学医学部長、０７年４月久留米大学名誉教授、医療・介護・教育研究財団　柳川病院特別顧問を経て、０８年１月から学校法人久留米大学常務理事。１９９９年に日本病理学会賞、２００８年に日本肝臓学会賞（織田賞）を受賞している。趣味は読書、水泳。神代理事長は「医学部での長年の経験と常務理事の３年半の経験を基盤に実働型の理事長を目指す」と話している。