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TheFace2016

アキラ水産


安部 泰宏

㈱アキラ水産 社長

あべ・やすひろ/福岡市中央区出身。1939年3月29日生まれの77歳。福岡大学付属大濠高校卒。趣味はゴルフ。全国水産物卸組合連合会副会長。九州地区水産物卸組合連合会会長。福岡市鮮魚仲卸協同組合理事長。福岡魚食普及推進協議会会長。地場経済界に広く交流を持ち、04年7月福岡城西ロータリークラブ会長。05年4月に藍綬褒章、11年6月に旭日双光章を受章した。福岡商工会議所では議員(卸売商業部会長)などを経て、14年11月から副会頭

「アキラ水産古賀工場」完成、魚食普及加速へ

9月28日、総事業費4億円をかけて、古賀市の福岡食品加工団地内に「アキラ水産古賀工場」を完成させた。量販店用の加工のほか新たな商品開発も図っていく考えで、ハイレベルの衛生管理も実現し、HACCP(ハサップ・国際的な衛生管理手法)にも対応。稼働後は年商で約8億円を目指す。

柳橋連合市場の前身である「明市場」での創業後、半世紀以上仲卸を続けてきたが、これまでにも加工業参入、ISO9001認証取得と、業界に先んじてその時々の顧客ニーズに応じてきた。これには創業からのDNAである「顧客目線」と、近年の“魚離れ”を食い止めるための「魚食普及」が根底にある。今回の工場完成にあたっても「焼く、煮る、揚げる、蒸す、が可能。将来的には主婦の皆さんの手間を省き、楽においしく食べられるような商品の開発を」と声をあげた。

「魚食普及」の思いは本業に止まらない。会長を務める福岡魚食普及推進協議会は、長浜魚市場を市民に開放する「市民感謝デー」を毎月第2土曜日に開催。先の10月で記念の100回目を迎え、市民の間ですっかりお馴染みとなった。「地元の魚をもっと知ってもらいたい」。魚の消費拡大に社内外で全力を注ぐ。

DATA

所在地/〒810-0072 福岡市中央区長浜3-11-3-711
TEL/092-711-6601
創業/1918年(大正7年)
設立/1947年4月
資本金/4,600万円(グループ)
事業内容/(福岡市中央卸売市場)鮮魚仲卸全般
従業員/84人(グループ)
売上高/90億円(グループ)
関連会社/㈱コウトク水産、㈱一心、㈱安部水産、㈱アキラ・トータルプランニング、㈱四季海セン(センは魚3つ)

https://www.akirasuisan.co.jp

(ふくおか経済 2016年11月号FACE)