COMPANY

街に、世の中に、「たのしい」を仕掛けて
新たな価値を創造

「たのしい、を仕掛けよう」。1937年の創業以来、博多織からはじまり、レジャーやスポーツ、フィットネス事業に飲食事業、不動産、農業海外事業などひとつの分野にとらわれず、世の中に「たのしい」を仕掛けてきた高橋グループ。事業創造のDNAによる多角的展開で社会に新たな価値をつくりだしていく。

「世界の玄関」である北米への企業進出を支援

絹織物工場・繊維業として創業し、2017年に80周年を迎えた高橋グループ。時代の変化やニーズに合わせて新たな価値をつくりだし、多角的な事業展開とともに海外も含めた多彩なネットワークを構築してきた。
その幅広いネットワークを生かした事業の一つが企業の北米進出を支援する「タンデムスプリント」だ。その名の通り、二人乗りの自転車をイメージコンセプトとし、世界のビジネスハブである北米市場への日本企業の進出を支援している。支援内容は、マーケティング調査や販路開拓などの現地で受け入れるための仕組みづくりから、現地法人設立やインフラ整備、採用などの運営支援のほか、不動産取得などまでサポートできる。高橋グループ自身もサンフランシスコに現地オフィスを構えており、実際に事業展開していることによる経験値の高さも特長の一つ。現地の弁護士や不動産コンサルタント、海外進出コンサルタントとの豊富なネットワークを形成しており、万全の体制で「世界市場の玄関」と言われる北米への日本企業進出を支えていく。

「農業」と「食」を次世代へつなぐ

また、16年秋には農業法人「アークフィールド」を設立。17年春から本格稼働し、加速する農業の高齢化、耕作放棄地の増加などの問題を解決すべく、企業として新しい形の農業経営を目指している。朝倉郡筑前町でのミニトマト生産を皮切りに、三潴」郡大木町でのアスパラガス、うきは市での棚田米、熊本県山鹿市でのニラ生産に取り組み、農業の可能性を広げるチャレンジが続く。
「農地は一度荒れてしまうと元に戻すのは困難。農業人口も減少する一方で、日本の食料自給力は低下傾向にある。企業として農業と食を未来につないでいくこと、未来へ産業を残していくことは使命」と強い思いを抱いている。

海外インターンシップで学びの場を提供

17年からは学生のリアルな海外ビジネス体験を促進し、海外への視野を広げるとともに学びの場を提供する目的で海外インターンシップを実施。第1回は自社拠点のあるサンフランシスコで「アメリカ市場に挑戦する企業の販売ルートの確保」をテーマに、熊本県産生姜と久留米絣の雑貨、サプリメントを北米エリアで販売するためのマーケティング調査の取り組み、帰国後に調査内容とをプレゼンテーションした。
18年の第2回目はインドのバンガロールで、「日本企業が進出するためのビジネスプラン」をテーマに、ケーススタディではなく現実的なビジネスの課題と向き合うプロジェクトに取り組んでいる。「当初はインターンシップによる学生との接触も目的にあったが、学生の立場に立って考えた結果、社会に出る上で本質的な学びになるものを提供したいという結果にたどり着いた」と説明する。地域に根ざすとともに、海外も含めた広い視野を持つことで、さらなる事業創造の歴史を紡いでいく。

【採用情報】
募集職種/社内起業や事業創造を目指すアントレプレナーコース、店舗運営や経営幹部を目指すマネジメントコース、
応募資格/4年制大学卒
採用実績/2018年度17人
採用予定/20人
問合せ先/0942-90-7273
担  当/(採用担当)山口、川島


会社情報COMPANY PROFILE

会社名
高橋グループ (タカハシグループ)
代表者名
高橋彦太郎
所在地
〒830-0037 久留米市諏訪野町2378 [MAP]
TEL
0942-33-7271
企業ホームページ
http://www.tkgroup.co.jp
設立
1949年1月
創業
1937年6月
資本金
1億円
従業員数
139人