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ケイエムジーホールディングス(カ
KMGホールディングス(株)
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-新着情報-
創業75周年
九州中核ディーラーから「総合商社」へ
(写真上段)左から、26年1月グランドオープンした九州三菱自動車販売福重店、好調のデリカミニ
(下段)左から、技術者育成のサービスアカデミー、電動車いすWHILL ModelC2、九州産業大学との産学連携、最終発表会
九州北部・中部エリアに約80店舗を展開する西日本最大級のディーラー。創業75周年を迎えた今年度、中期経営計画「T計画」の最終年として、EV・PHEVの拡販やバリューチェーンの収益最大化を加速。九州中核ディーラーから総合商社への進化に向け、着実に歩みを進める。
拡販と拠点整備でT計画完遂へ
前身の「九州中重自動車㈱」の創業から今年75周年。現在ではグループ10社、従業員1,200人超、直近のグループ売上高は587億円を計上する組織へと成長し、地域経済において確固たる地位を築いている。
同社が今、最優先事項として突き進めているのが、3カ年中期経営計画「T計画」の完遂だ。T計画では①EV拡販②バリューチェーン収益拡大③ソリューション事業強化推進④持続的成長を支える人材/人財採用と育成⑤KMGブランド認知拡大の5本柱を掲げる。主力となる新車販売では、三菱自動車の「デリカミニ」に加え、26年1月発売の「デリカD:5」が好調な売れ行きを堅持。さらに、アウトランダーPHEV(プラグインハイブリッド車)も、家庭用電源として活用できる「V2H」への関心の高まりから、世界の主要都市で高いシェアを獲得し、目標達成への追い風となっている。
市場ではEVの伸び悩みが指摘されるが、牟田社長は「PHEVを含めた電動車両を持続可能なモビリティ社会を実現するものとして推奨していく」とする。その布石として、近年、既存店舗を電動ドライブステーションへと順次リニューアル。今年1月にEV・PHEVが体感できるデモンストレーションコーナーを設置した九州三菱自動車販売福重店と、3月に久留米東店をオープン。また、4月に、長崎本店工場が竣工し、グループではスズキアリーナ太宰府のリニューアルも進むなど、拠点網の近代化による顧客接点を強化する。
「人材こそ成長の源泉」
こうしたハード面の整備と並行し、牟田社長が重きを置くのが、「人」への投資だ。人材獲得に向け同社では九州産業大学との産学連携を通じ、現役学生とともにリクルート課題の解決に取り組んでいるほか、入社後の教育体制の抜本的な改革を進める。具体的には25年度から新入社員研修を従来の3カ月から半年に延長、基礎を徹底することで現場での即戦力化を実現。また整備士不足に対しても、自社のサービスアカデミー研修所で高校生が3級、2級資格を取得できるよう支援制度を確立している。さらに、女性活躍を推進し、全国の三菱自動車販売の店舗網の中でも多くの女性店長を輩出している。昇給・昇格基準を明確化した人事評価の透明性向上にも着手し、また今年度から火・水曜日を連休とする現場と管理部の一斉休暇制へ移行。業務の生産性向上と従業員エンゲージメント向上を両立する。
総合商社への進化
同社が描く長期ビジョンは、生涯にわたり顧客に関わるトータルライフサービスを提供する「総合商社」への進化である。その道筋として、車を降りてからの移動手段である「ラストワンマイル」市場の開拓に注力し、電動車いす「WHILL(ウィル)」の販売実績は全国トップクラスを誇る。25年からレンタカー事業と組み合わせたレンタルサービスも開始。これにより高齢者や障害者の多様な移動ニーズに応える新たなソリューションを確立している。さらに昨年にはECサイト「森のこかげ」を運営するピーアットライフを子会社化し、通販事業にも参入。ネット販売のノウハウをグループ内に蓄積し、デジタル領域で接点を広げる。
「自動車販売」という既存のビジネスに安住することなく、人々の生活を豊かにする仕組みを構築する同社。75年の歴史を礎に地域になくてはならない存在へと着実に歩む。
採用情報
募集職種/ 営業·自動車整備
応募資格/ 2027年3月大学·専門·高校卒業予定者、既卒3年以内も可
採用実績/2026年度64人
採用予定/100人程度
問合せ先/TEL.092-707-0590
担 当/荒木、熱田、津末
(ふくおか経済EX2026年)


