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情熱を企業ブランドと組織の力に
高田工業所は、B to B企業に特有の一般社会における知名度の低さや少子高齢化に伴う採用難といった課題に向けた打開策として、「アスリート採用」を始めた。彼らの魅力は、組織の活性化および企業ブランドの向上にも寄与しており、社是「純情・情熱・希望」を体現するアスリートの魅力に期待を寄せる。
「アスリート採用」の導入で
認知度向上
BtoB企業の「知名度の低迷」や深刻化する人手不足と採用競合の激化といった課題に対し、高田工業所は「アスリート社員」の採用を通じた独自のブランド戦略を展開している。昨年4月、その象徴として初めて女子やり投げのアスリート、山元祐季選手を採用した。人事部に所属しながら、2028年ロサンゼルスオリンピックを目指し、世界を舞台に戦う彼女の存在は、単なる企業PR活動にとどまらない。アスリートが持つ優れた発信力と不屈の精神を、同社の「挑戦を続ける企業文化」の象徴として位置づけることで、知名度の向上と、他社にはない独自性を持ったリクルート広報の強化を図っている。
現在、同社には山元さんを含む4名(やり投げ・パラ卓球・ラグビー・野球)のアスリートが在籍。彼らが限界に挑む姿勢は、社員にとって強力なモチベーションの源泉となっている。また、全国各地での試合に拠点の社員が応援に出向くなど、全社一丸となって仲間を応援する文化が、社員エンゲージメントの向上とチームワークの醸成という大きな成果をもたらしている。「アスリートの夢を支え、共に未来を切り拓く」。スポーツおよびアスリートが持つ熱量を、企業の、そして地域の持続的な成長へとつなげている。
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| (写真)八幡西署の一日警察署長を務めた山元祐季選手 |
「TAKADA DX University」開講
また、生産性向上と競争力強化を加速するべく、2024年度からDX人材育成プロジェクト「TAKADA DX University」を始動した。本プロジェクトが定義する理想の人材像は、デジタル社会への適応力を示す「デジタルマインド」、ICTによって既存業務を再定義する「リブランディング」、そして新たな価値を創造する「イノベーティブ」の3要素を兼ね備えたリーダーだ。社内外の講座に加え、ワークショップ形式の研修や修了レポートの提出を通じ、単なるスキルの習得にとどまらない「自ら変革を起こすマインドセット」を醸成。互いに切磋琢磨し成長できる場を提供することで、デジタル技術を駆使して未来を切り拓く、次世代のイノベーションリーダーを育成している。
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| (写真)社外講師を囲んでTAKADA DX Uni.一期生 |
日揮との資本業務提携
昨年3月には、日揮㈱と資本業務提携を締結。2023年からの協業関係を一段と深化させ、プラントエンジニアリングおよびメンテナンス分野における施工対応力の維持・強化を目指している。両社のリソースを融合させる本提携は、日本の産業基盤を次世代へつなぐための、希望に満ちた新たな一歩となる。当提携により、EPC遂行能力の向上に加え、共通DXの活用による業務効率化や高度な人材育成を加速させ、これまでにない企業価値を創出していく。
同社は、今年度が最終年度となる第5次中期経営計画の中心施策である「EPCの強化」を、強固なパートナーシップで推進するとともに、産業の未来を担っていく。
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| 髙田寿一郎社長 たかだ・じゅいちろう/北九州市八幡西区出身。1961年6月16日生まれの64歳。早稲田大学教育学部、米国エルマイラカレッジ卒。87年千代田化工建設㈱入社、90年㈱高田工業所入社、91年6月取締役、94年常務取締役、95年代表取締役副社長、2001年4月代表取締役社長 |
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募集職種/技術社員、事務社員、技能社員
応募資格/大学院・大学・高専・高校卒 (2027年卒業見込み)
採用予定/90人
年間休日/122日
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(ふくおか経済EX2026年)




