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家族と共にみらいを築く
TAKADA ファミリーデー開催

高田工業所は、社員のエンゲージメントとブランド力の向上を図るため、初の「TAKADAファミリーデー」を北九州市の本社で開催。従業員の家族を招待し、会社や仕事について楽しく学んだ。今後も定例イベントとして継続し、社員のエンゲージメント向上と会社のさらなる発展を目指す。
ファミリーデーを開催
昨年8月に、高田工業所初の「TAKADAファミリーデー」を北九州市の本社で開催。参加対象者は、同社の従業員の家族で、当日は17世帯から50人が本社を訪れた。
このイベントは、従業員の子どもたちをはじめとした家族を本社に招待し、本社館内の見学や各種アクティビティを通じて、同社および従業員の仕事について理解を深め、TAKADAのファンになってもらうことを目的としている。
当日は、まずファミリーデー用の社員証を作成し、館内の見学へと進んだ。館内の数カ所には、同社の事業に関するクイズやなぞなぞを配置してクイズラリーを実施。また、若手社員による各フロアの業務紹介や社員との名刺交換などで、社員と家族との交流も深めた。途中、社長室見学もあり、髙田社長と名刺交換&記念撮影ができるという特別イベントも用意。さらに、同社が取り組む「宗像ウニプロジェクト」の紹介を兼ねて、蓄養ウニとのふれあいコーナーも設置した。
参加した家族からは、「お父さん、お母さんが仕事する様子が見られて嬉しかった」、「また来年も来たい!」といった嬉しい感想が寄せられた。このイベントは、従業員にとっても自社の魅力を改めて見直す良いきっかけとなり、社員のエンゲージメント向上にもつながったという。家族と共に過ごす時間を通じて、従業員は自分の仕事に対する誇りを再確認し、会社への愛着も深めた。
今後は、この「TAKADAファミリーデー」を定例イベントとして継続的に開催し、さらに多くの家族から参加を得るよう努めると共に、社員のエンゲージメント向上を図り、より一層の会社の発展を目指していきたい考えだ。
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(写真)多くの子どもたちと楽しんだ一日に |
「中長期の展望」を策定
同社は、2040年の創業100周年に向け、第5次中期経営計画(2022年度~2026年度)を遂行しているが、2024年2月に優先株式の処理が全て完了し、再建が完了したことにより、新たな成長フェーズへと移行している。
このような中、次期中期経営計画を見据え、2040年の創業100周年に向けて2030年頃をマイルストーンとした「中長期の展望」を2024年11月に策定・公表した。
今後も第5次中期経営計画にて掲げた基本方針の下、各種施策を着実に実行し、TAKADAグループの持続的成長と中長期的な企業価値向上の実現に向けた戦略を推進していく。
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(写真)2024年11月に開設した熊本CSセンター |
熊本CSセンター開設
2024年11月、熊本県菊陽町に新たな拠点「熊本CS(カスタマーサービス)センター」を開設した。同センターは、近年発展の著しい熊本地区を主体とした九州全域の半導体関連企業・医薬などの各種産業をターゲットに装置事業・設備診断事業を中心とした、同社の技術全般のカスタマーサービス拠点となる。
施設内には、電流情報量診断システム(T-MCMAⓇ)のデモ機や超音波カッティング装置および同装置でのカットサンプル、各種技術紹介パネルを展示している。
同センターの活用により、技術・営業両面で顧客に寄り添ったソリューションの提供を目指していく。
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髙田寿一郎 社長 たかだ・じゅいちろう/北九州市八幡西区出身。1961年6月16日生まれの63歳。早稲田大学教育学部、米国エルマイラカレッジ卒。87年千代田化工建設㈱入社、90年㈱高田工業所入社、91年6月取締役、94年常務取締役、95年代表取締役副社長、2001年4月代表取締役社長 |
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(ふくおか経済EX2025年)