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カ)セイビキュウシュウ
(株)セイビ九州
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-新着情報-
ビルの健康を守り続けて50年

(写真右上)小学生を対象としたコンテスト「お掃除に感謝状」
(右下)プロのお仕事アイデアコンテスト
福岡を中心に北部九州や中九州で総合ビルメンテナンス・ファシリティマネジメントを展開する。人同士が高め合える、ダイヤモンド企業を目指す同社は設立50周年という節目を迎えた。また社内や小学生を対象としたコンテストの実施や業界のイメージ向上を目的に、漫画本の出版などにも力を注いでいる。
“ダイヤモンド企業”を目指す
ビルメンテナンス集団
「お客さまが高い費用をかけて建てた大事なビルの健康を、お客さまの立場となり長期的に守るのが私たちの役割」と信念を語る森永社長。同社は、国内大手のセイビグループの一社としてオフィスビルや複合ビル、ホテル、マンションなどさまざまなビルメンテナンス業務を展開し続け、今年4月に設立50周年を迎えた。
現在1,400人のスタッフが在籍し、主力とする清掃業務や中央監視といった建物設備の常駐管理や設備管理のほか、殺虫業務などの環境衛生業務、警備などを展開。従業員が主役となって働き、活動する集団を目指す同社のスローガンは「ダイヤモンド企業」。ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けないように、人と人同士が高め合うことでやりがいや達成感を得ながら働ける環境づくりに努める。挨拶をする、ありがとうと言う、人の話を聞くなどの決まりを定めた「みんなの約束」の社内浸透を進めているほか、一人一人の活躍を後押しし、知識やスキルの習得を目的とした「特定技能活躍制度」など教育体制も整っている。
漫画本発行によって
業界の認知度やイメージの向上へ
天神・博多の再開発や、環境保護の意識が高まっている現状などから、ビルメンテナンスの需要が拡大している。そこでホテル清掃という仕事の重要性を若い世代、そして社会全体に伝えるため、清掃スタッフを主人公にその日常を描いた漫画本を2021年から発行している。
昨年12月には最新作として、ホテル清掃員のチームビルディングを題材とした「客室清掃の魔法3 最強の清掃チームのつくり方」をリリース。入社3年目のヒロインがチーフとしてリーダー職の難しさに直面しつつ、チームの人間関係を築き上げる過程を描いた。コミュニケーションのコツやスタッフ定着のポイントを、実話をもとに描いており、スタッフのモチベーションを高めるには個々に合わせた伝え方が重要であるという気付きを得られる一冊となっている。
森永社長は「同業者だけでなく、同業界に携わる人、これからリーダー職に就く人など多くの人に読んでもらいたい。表に出る仕事ではないが、世の中の人々に大切さを伝えたい」と語る。
社員のアイデアや小学生の感性を培うコンテストを開催
日々の業務を円滑にするアイテムや顧客に配慮したアイデアを募集し、優秀な作品を表彰する社内コンテストを毎年開催している。『会社を引っ張るのは自分自身だ』という経営の参画者となる気持ちで行動を起こしてほしいと願う森永社長の思いからで、社員のモチベーション向上につながっている。
一方で、相手を思いやる気持ちや掃除の大切さを育むことを目的に九州・沖縄の小学生を対象としたコンテストを継続的に開催している。昨年11月には身近な人や道具に対する感謝の気持ちを伝える「お掃除に感謝状」を開催するなど、将来を担う子供たちの豊かな心を育んでいる。「お客さまの笑顔のため、真心を込めて『良い仕事』をするには、常にどうすれば感謝されるかを考えることが重要。自ら行動することが、顧客、社会、社内の3方面での“共感”につながっていく」と来年4月に迎える50周年に向けて邁進していく。
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森永幸次郎 社長 もりなが・こうじろう/福岡市早良区出身。1965年12月23日生まれの59歳。九州産業大学商学部経済学科卒。趣味はゴルフや旅行。特に好きな国はアメリカで、ニューヨークやロサンゼルスの街並みがお気に入り |
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(ふくおか経済EX2025年)