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(株)スタッフエージェント
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-新着情報-
2030年の上場を目指し体制強化
事務職派遣を主力に成長を続ける同社は、2030年の株式上場と売上高100億円達成を掲げ、新たなステージへ歩み出した。昨年12月には天神住友生命FJビジネスセンターへ本社を移転し、施設内に備わるサウナやジムの利用を促す独自の「リブート休憩制度」を導入するなど、人的資本経営を加速させている。
戦略的オフィス移転と組織活性化
昨年12月、福岡市中央区天神2丁目の「天神住友生命FJビジネスセンター」へ本社を拡張移転した。新オフィスの広さは旧事務所の約2・3倍となる約400㎡に及び、5つの会議室や防音個室ブースを備え、業務効率を大幅に高めている。
今回の移転は単なる事業拡大に伴うものではなく、採用ブランディングと福利厚生の強化を狙った戦略的投資だ。同ビルには入居者専用の共用スペースReboot!(リブート)があり、サウナ、ジム、ピラティスやヨガなどができるコンディショニングエリア、シミュレーションゴルフなどが完備されている。神谷社長の「積極的に活用してほしい。社員が生き生きと働く姿は、企業価値そのもの」という思いから、これらを勤務時間中に利用できる「リブート休憩」制度を導入した 。社員は業務の合間に1〜2時間のリフレッシュが可能で、ピラティスのセミナーは満員になる時もあるほど活用している。
また、実際に新オフィス効果で新卒採用では向上心の高い応募者が増加しており、来客者からも「社員がイキイキ働いていますね」と評価されるなど、組織の活性化が着実に進んでいる。
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| (写真)共用スペース「リブート」のサウナを積極的に利用 |
AI時代を見据えた事業戦略
主力の事務職派遣事業に加え、注力しているのが「AIに代替されない領域」の開拓だ。生成AIの台頭で事務業務のあり方が変化する中、人と人とのコミュニケーションや感情に寄り添うサービスの価値を再定義し、ビジネスチャンスを見いだしている 。
それと並行して、半導体受託生産最大手TSMCの進出で活気づく製造業分野への展開を強化。特に北九州エリアでの事業拡大を視野に入れ、底堅い需要が見込まれる「ものづくり」領域での人材サポートに本腰を入れる。
こうした戦略を支えるのが、風通しの良い社風だ。日頃から社長と社員が活発なコミュニケーションを交わすことによって、ネガティブな情報を報告しやすい心理的安全性を確保。社員が社長に直接考えを述べることができる環境が、組織の柔軟性と対応力を高めている。前期は協力会社の離脱があったものの、自社単体の事業は好調に推移しており、強固な経営基盤を維持している。
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| (写真)オフィスのテラス席でコミュニケーションをとる社員ら |
2030年の上場と「九州No.1」へ
2030年を最終年度とする10カ年計画において、「グループ売上高100億円」、「九州No.1の事務系派遣会社」そして「株式上場」という高い目標を掲げている 。
神谷社長は上場について「ゴールではなく、持続的成長のための通過点であり手段」と位置付ける。上場準備の過程でガバナンスや組織力を磨き上げ、会社と社員が一丸となって成長することこそが真の目的だという。上場を公言して以降、経営課題への向き合い方が一段階上がり、事業規模や利益率に対する意識改革が社内全体に波及している。
また、神谷社長は九州大学ビジネススクール(QBS)の同窓会会長に就任。対外的な信用力を高めると同時に、地域経済の発展にも貢献する構えだ。「社員が誇りを持てる会社、そして九州で一番選ばれる会社を目指す」。明確なビジョンの下、次代のリーディングカンパニーとしての挑戦は続く。
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| 神谷誠社長 かみや・まこと/愛知県岡崎市出身。1973年生まれの53歳。九州大学MBA(経営大学院)修了。1級キャリアコンサルティング技能士。趣味は登山、マラソン、ドライブ |
採用情報
募集職種/高校・短大・大学・大学院
採用実績/12人
採用予定/15人
インターンシップ/夏開催予定
年間休日/125日
問合せ先/TEL. 092-717-6550
担 当/榎田、吉元
(ふくおか経済EX2026年)




