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シンケミカルショウジ(カ
新ケミカル商事(株)
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-新着情報-
3本部5セグメント体制で挑む
変革と進化
| 上田幸二郎社長 うえだ・こうじろう/北九州市出身。1958年9月6日生まれの67歳。九州大学経済学部卒。2021年7月入社(取締役管理本部長)、22年4月代表取締役副社長を経て現職。趣味はテニス、旅行 |
少子化、グリーン化、世界の分断化に加え、海外の過剰生産など急激な構造変化に対応するため、中長期経営計画「ムーンショット計画」の見直しを図る2026年度 。3本部5セグメントの新たな組織体制で、「新規事業」や「投資戦略」の具体化、経営基盤の強化など変革と進化への取り組みを加速する。
中長期計画見直しで“強い”会社に進化
2030年度中期目標のグループ売上高1,500億円、長期ビジョンである2050年度3,000億円を掲げる中長期計画「NCT/ムーンショット計画」。2025年3月期には売上高1,000億円を達成するなど着実に成長の道を歩んできた。一方で、少子化、脱炭素などのグリーン化、世界の分断化に加え、中国の過剰生産による需要と供給の両面における急激な構造変化に直面する中、上田幸二郎社長は「環境変化を克服し、業界再編の軸となる強い会社に進化していく」と宣言。2026年度は中期目標実現に向けた「NCT/ムーンショット計画」のローリング(見直し)を実施する。ローリングでは中期計画施策の前倒し、「新規事業」、「海外戦略」、「投資戦略」などの具体化、継続した経営基盤の強化に関する施策を盛り込み、今年度中には進化した「新・ムーンショット計画」を表明する。
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| (写真)6月に移転する東京本社の新オフィスのエントランスイメージ |
海外事業本部新設で組織再編完結
見直しを図る中長期計画で重要になるのが事業構造の変革。今年4月には、管理本部から海外事業統括部を独立させて、海外事業本部を新設した。これまで各セグメントが携わっていた海外戦略を旗振り役として同本部が担うことで、グループ一体となった海外ビジネスの拡大や拠点整備を進めていく。これによって管理本部、開発本部も含めた3本部体制が確立。2025年度までに整備した「化学品」、「製鉄関連」、「樹脂」、「建材」、「アグリ」の5セグメントを横断的に支えるガバナンス体制も整い、数年かけた組織再編がほぼ完結した。
そして、この新体制で強化するのが新事業の創出。鉄鋼製造時の副産物流通を強みに産業廃棄物など未利用資源の活用などで事業化にめどをつけるほか、カーボンニュートラル対応に関する事業も模索し、循環型経済実現の取り組みも加速する。加えて、成長の源泉となる設備投資やM&Aなどにも積極投資する構えだ。
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| (写真)第38回日経ニューオフィス賞授賞式で表彰される上田社長 |
オフィス改革と財務改善も進む
DX元年と位置づけ、業務の標準化を遂行した2025年。今年度から、AIや新しいシステム機能を導入する計画で、DXに沿った新しい業務設計の構築を中期計画のローリングで具体化していく。さらにDXによる働き方改革の一環として、グループのオフィス改革の最終拠点となる東京本社を今年6月に移転する。JR秋葉原駅周辺4カ所に分散していたオフィスを大手町の1フロアに集約。最新の機能と斬新なデザインを取り入れ新しい働き方を社員に提案し、事業間シナジーの発揮、部門間連携による生産性向上を目指す。
また、相対的に高めなD/Eレシオ(負債資本倍率)を良化する財務体質の改善も進める同社。これら多くの施策を同時並行する理由を上田社長は「生産性を上げることで、効率よく付加価値を上げ、その対価としてベースアップするというサイクルを造って行きたい」と説明。今春も3期連続のベースアップを実施するなど、改革の成果も徐々に表れつつある。
そのほか、北九州本社オフィスが駅前百貨店の空き店舗の有効活用で評価され、第38回日経ニューオフィス賞の「九州・沖縄ニューオフィス推進賞」を受賞。2月にも北九州市のイメージアップに貢献したとして同市に表彰されるなど、「地域経済の活性化や積極的なSDGs推進で地元に貢献したい」と上田社長の生まれ故郷でもある北九州の発展にも継続して取り組んでいく。
採用情報
募集職種/ 営業職
応募資格/ 大学院卒、大卒、高専卒
採用実績/2026年度3人
採用予定/若干名
勤務地/北九州本社、東京本社、大阪オフィス
年間休日/123日
問合せ先/TEL.03-5297-7871
担 当/管理部人事グループ
(ふくおか経済EX2026年)



