COMPANY
アルマデ
アルマデグループ((株)アンドエス、(株)アニマ)
〒812-0037 福岡市博多区御供所町12-1 JCI御供所町ビル2F [MAP]
TEL:092-260-7448
https://almade.jp/src/民泊セミナー盛況、専門的サポートでオーナーに幸福を

(写真)運営受託施設
「360°の楽しさ面白さ幸せを創る」という経営理念のもと、顧客の老後私的年金作りを不動産売買仲介や投資用不動産の開発、民泊・ホテル運営で支援する。最近は、民泊事業に参入する投資家、建設会社、不動産会社向けにセミナーを開催。“お客様の人生を私たちじゃないとできない仕事でサポート”する。
民泊の需要拡大に合わせセミナーを定期開催
投資物件を中心とした不動産売買仲介・賃貸管理事業で、経営基盤を構築してきた㈱アルマデ。コロナ禍で民泊事業需要が低下していたものの、昨今の回復とインバウンドの増加によってニーズが爆増中。そこで、民泊事業を営むアルマデが昨年から定期開催しているのが、建設会社や不動産オーナー、不動産会社などを対象とした「民泊セミナー」である。
土地の活用法に悩む企業や、不動産の有効活用を望む声が増えており、民泊運営を進める上での疑問解決を目的に、福岡県内のエリア別で実施。最近では金融機関や士業に向けての、情報発信にも励んでいる。
セミナーでは本田社長が民泊ビジネスのノウハウと、現在の市場や観光客の動向などを説明している。本田社長は、「アパートやマンションは土地代や建築費の高騰に伴い、投資目的で建てるのが昔よりも困難であるため、収益性の良い民泊の運営が注目されている。国策も追い風に成長していく市場だと思う」と語気を強める。
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民泊運営を始めるにあたっての決まり事や複雑な手続きなど、専門的な分野をサポートするため、昨年6月には同社内にアルマデ行政書士事務所を開所した。大原弘光代表が助成金、住宅宿泊事業法、旅行業との相違点など行政手続きの進め方をアドバイスしている。人員を補強し2025年度中には法人化するなど、より一層強固な体制を構築する。
今後は、福岡市以外の地域にもインバウンド効果が波及するように自治体向けの不動産活用支援サービスに力を入れていく方針だ。本田社長は「地方には行政が所有する使用されていない土地や施設が沢山存在する。それを活用し、飲食店出店などの観光ビジネスを促し、雇用創出の手助けをしていきたい」と地域貢献に対しても積極的だ。
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チーム制が円滑なコミュニケーションのカギ
“人を育てること”にこだわり、不動産業界のイメージアップに向けて、社員教育に力を入れるアルマデ。「早いうちから活躍できる場を作る」という本田社長の目標のもと2022年度から新卒採用を続けており、今年も3人が入社するなど、働く仲間たちを着実に増やしている。
不動産業界は個人プレーのイメージを持たれがちだが、同社はチーム制を取り入れることで、社員同士のコミュニケーションを促し、後輩への教育も円滑に進む環境をつくっている。不動産売買仲介などは、人脈や長年のスキルがないとうまくいかない場面もあるが、チームであればそれを補える協力体制も育まれる。
さらに利益の30%を賞与として還元するようにしているため、成果を出すためにお互いに手を差し伸べ合いながら業務に励んでおり、新入社員や未経験者も安心して働ける環境が整っている。家庭の事情でやむなく転居したスタッフにはリモートでの仕事を許可するなど、柔軟な働き方にも対応している。
本田幸一郎社長は「定着率が高い秘訣としては、働く上でのストレスが少ない、仲が良い、あえてノルマを設けていないことなどさまざまだと思う。不動産業界で活躍できる若手人材を育てたい」と笑顔で語る。
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本田幸一郎社長 ほんだ・こういちろう/鹿児島市出身。1980年12月24日生まれの44歳。九州産業大学卒。大手、中小の不動産会社で経験を積み創業。CPM(米国不動産経営管理士)資格を保有。趣味は海外旅行(バックパッカー)。オーナーへ物件を提案する際は、メリットばかりではなく、長期的な視点でデメリットがあればはっきりと伝えオーナーに寄り添う |
採用情報
募集職種/営業コンサルティング職、 不動産管理職、民泊管理職
応募資格/短大・大学・大学院
採用実績/2025年度3人
採用予定/3人(2026年度)
インターンシップ/随時開催
問合せ先/TEL.092-260-7448
担当/大塚
(ふくおか経済EX2025年)